民話と伝説ささやま-笛吹山・笛の薬師 ■大熊
大熊の篠山鳳鳴高等学校が建っているあたり一帯の丘を笛吹山という。
前記の泉村から義経の一隊は、北の街道と南の街道に分かれて西進し、義経は北の街道を進んだが、この地で小息し、笛を取り出し一曲を奏でたので、以来この山を「笛吹山」、そしてその地の薬師如来を「笛の薬師」というようになったと伝えられる。今は、子宝薬師とも云われ、遠方からの参拝者もあるという。
「篠山町百年史」より
大熊の篠山鳳鳴高等学校が建っているあたり一帯の丘を笛吹山という。
前記の泉村から義経の一隊は、北の街道と南の街道に分かれて西進し、義経は北の街道を進んだが、この地で小息し、笛を取り出し一曲を奏でたので、以来この山を「笛吹山」、そしてその地の薬師如来を「笛の薬師」というようになったと伝えられる。今は、子宝薬師とも云われ、遠方からの参拝者もあるという。
「篠山町百年史」より