福住が国の重要伝統的建造物群保存地区に選定(市長日記)
平成24年10月20日(土曜日)
国の文化審議会は、「篠山市福住伝統的建造物群保存地区」を新たに重要伝統的建造物群保存地区に選定することを文部科学大臣に答申しました。
この答申によって、12月頃、官報告示を経て、全国で102地区、兵庫県内で4地区、市内2地区目の重要伝統的建造物群保存地区が誕生する予定です。
所在地は、篠山市福住、川原、安口、西野々の4集落の一部からなります。
この地区は、宿場町として発展した町並みと、街道沿いに形成された特徴のある農村に、妻入を主体とした茅葺の伝統的建造物が、周囲の田園風景と一体となって、歴史薫る素晴らしい地区です。
大変嬉しいビッグニュースで、篠山市民にとって、大きな喜びで、誇りです。
篠山市では、平成16年に選定された城下の町並みと、今回のこの福住の宿場町という二つの選定をして頂いたこととなります。これからますます文化の薫る美しい篠山市のまちづくりをすすめ、世界に輝く篠山を目指します。
城下町~高城山八上城(史跡)~日置の町並み~福住と楽しめるコースができますし、多紀地区の活性化も間違いありません。
ありがとうございました。
▲福住
▲安口
▲安口
▲安口から西野々