市長あいさつ

丹波篠山市の概要

 丹波篠山市は京阪神の大都市圏から近いながらも、美しい自然と豊かな農作物に恵まれ、昔ながらの農村風景や城下町のまちなみが残る、人・自然・文化が織りなす食と農の都です。
総面積 377.59㎢ 人口 42,660人(平成28年10月末現在)

1.沿革

篠山市のあらまし

平成11年4月1日に多紀郡4町(篠山町、西紀町、丹南町、今田町)が合併して、篠山市となり、令和元年5月1日に丹波篠山市となりました。

2.地勢・自然環境

篠山市の地勢

 丹波篠山市は、兵庫県の中東部に位置し、総面積は377.59㎢で東西に30㎞、南北に20㎞と、県内でも有数の広さを有しています。
 北は丹波市、京都府福知山市、東は京都府南丹市、船井郡(京丹波町)、西は西脇市、加東市、南は三田市、川辺郡(猪名川町)、大阪府豊能郡(能勢町)に接しています。
 標高200~300mの篠山盆地を中央に据え、その周りを多紀連山などの400~800m級の山並みに囲まれています。篠山盆地は太古の昔、湖水であり、島状の丘陵地と盆地周辺の丘陵部には、1億年以上昔の地層である篠山層群が分布しています。篠山盆地には市街地や集落が集中し、盆地の中央部を篠山川が西流して加古川から瀬戸内海へ至るとともに、武庫川や日本海へ注ぐ由良川の源流があります。
 気候は、年較差、日較差ともに大きい内陸性気候で、年平均気温は約12.7℃、年間降水量は約1,350mm(平成12年~平成19年の平均数値)で、11月には降霜があります。この厳しい自然環境が多くの特産物を育んでいます。
 本市の土地利用の現状は、市域の74%が森林であり、大部分は集落や人里に接した山林で人間の暮らしに大きく関わってきた「里山」です。
 次いで水田が18%、都市的土地利用では、宅地が4.1%、道路が2.0%となっており、全体の6%を占めています。

3.アクセス

京都、大阪、神戸からそれぞれ50㎞圏内にあって、JR福知山線、舞鶴若狭自動車道、京都縦貫自動車道のほか、主要幹線国道(173、176、372号)によって各都市へのアクセスは約60分と利便性に富んでいます。

自動車をご利用の場合

自動車をご利用の場合

○大阪 約45分
阪神高速道路(池田IC)→中国自動車道(吉川JCT)→舞鶴若狭自動車道(丹南篠山口IC)
○神戸(新神戸駅) 約50分
新神戸トンネル→阪神高速北神戸線(箕谷IC)→六甲北有料道路→中国自動車道(神戸三田IC)→舞鶴若狭自動車道(丹南篠山口IC)
○京都 約60分
国道9号→京都縦貫自動車道(沓掛IC)→国道372号

電車をご利用の場合

電車を利用の場合

○大阪 約60分
JR大阪駅→(福知山線)→JR篠山口駅 約60分
○神戸 約80分
JR三ノ宮駅→(神戸線)→JR尼崎駅→(福知山線)→JR篠山口駅