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丹波ささやま五十三次(西紀編)
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大円寺
沿革等
浄土宗来迎寺の末といわれる平等山大円寺の本尊は阿弥陀如来で、正保元年(1644)に大蓮社円誉上人が創設されました。境内は昔の豪族の住居跡と思われます。寺のある土居の内は、堀が四方を取り巻いていたと伝えられますが、今はその面影はありません。最近まであった南方の堀も圃場整備と共に喪失してしまいました。川北村内には36塚があり、昔は塚を明示するために石地蔵が建っていましたが、時代の変遷とともに塚もなくなり、多くの地蔵尊は大円寺の門西に集められています。