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丹波ささやま五十三次(西紀編))
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丹波ささやま五十三次(西紀編)
谷中分水界
沿革等
栗柄集落を境とし、つづみ峠に源を発する宮田川水系と、無名峠(杉ヶ谷)に源を発する小河川が同じ谷内でわずか150メートル余りの幅をおいて平行に流れ、本来、一筋の流れに吸収されるはずの河川が突然方向を分かち、前者は加古川水系として南の瀬戸内海に下り、後者は西に流路を変え、栗柄峠を下り由良川水系として日本海に流れ下ります。このような場所は、全国的に見ても非常に稀で河川の争奪地形としても、谷中分水地形としても貴重な場所として注目されています。