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丹波ささやま五十三次(西紀編))
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丹波ささやま五十三次(西紀編)
川阪地蔵堂・道祖神
沿革等
川阪集落のほぼ中央、友渕川と県道本郷藤坂線沿いの辻にひなびた辻堂があります。貞享2年(1685)年の記年名のある鰐口が掛けられており、建物には享保19年(1734)の棟札が残されています。これらのことから、この地蔵堂はこの時期に創建されたと考えられます。珍しい長床風の辻堂で、町内に残された数少ない江戸時代前半の貴重な建造物です。また、付近には川底から見つかったとされる自然石が道祖神として祀られています。