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創建の門は、鎌倉の建長寺に模して建てられ、天正年間(1573~92)の兵乱で焼失したと伝えられている。現存する門は、その直後に再建されたものとされ、篠山市内の楼門中最大規模のものである。三間一戸、入母屋造で、現在屋根は銅板葺となっている。肘木に唐様が見られるが、全体的には和様を基調とする。下層部は改修によって新しくなっているものの、上層部に再建時の古い部材が認められる。 | ||
篠山市の指定文化財のページは「2007年トライやる・ウイーク」の期間中に篠山市立篠山中学校2年生2名が、5日間の活動の中で作成したページです。内容は篠山市教育委員会編集「篠山市の指定文化財」に基づいています。 2007年6月 |