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平地に築造された、市内最大の円墳である。墳丘は直径52.5m、頂上部径17.5m、高さ7mを測り、周囲に周濠を巡らす。築造時期は、古墳時代中期(5世紀)後半代と考えられる。かつて、甲冑や太刀の出土したことが伝えられ、墳麓に建てられた神社祠には石室材も残されていた。当地域の盟主墳であると見て間違いなく、のちに当地に設置される多紀郡衙との歴史的脈絡を繋ぐ古墳として価値は高い。 | |
篠山市の指定文化財のページは「2007年トライやる・ウイーク」の期間中に篠山市立篠山中学校2年生2名が、5日間の活動の中で作成したページです。内容は篠山市教育委員会編集「篠山市の指定文化財」に基づいています。 2007年6月 |