政府の特別機関である「地震調査研究推進本部」が昨年12月に「山崎断層帯」の位置や形状、将来の発生確率等の調査研究結果及び長期評価を公表しました。それによると、山崎断層帯で発生が予想される地震の規模は、マグニテュード7.7程度とされています。これは、マグニチュード7.3であった兵庫県南部地震の約4倍の強さであることから、篠山市内においても震度6弱を超える揺れが襲う可能性があり、建物等に被害が生じる恐れがあります。また、断層に沿って高速道路が走っていることから、仕事などで利用される方も注意が必要です。
 日常から地震発生時の行動について考え、避難経路等を調べておく必要があるでしょう。