土砂災害の多くは雨が原因で起こります。1時間に20ミリ以上、または降り始めから80ミリ以上の降雨量になったら十分な注意が必要です。雨量のめやすは下記のとおりです。
【1時間雨量と地上の状況等】
・10〜20ミリ ザーザーと降り、雨音で話し声がよく聞こえない
・20〜30ミリ どしゃぶり、水路や側溝などがあふれる
・30〜50ミリ バケツを返したように降り、道路が川のようになる
・50〜80ミリ 滝のように降り、土石流が起こりやすい。車の運転は危険です。
・80ミリ以上 大規模な災害発生の危険があり、厳重な警戒が必要
不安や危険を感じたら、まず避難。早めの避難が大切です。