「ヘクトパスカル(hPa)」とは圧力を表す単位です。日本で気圧の単位は、平成4年まで「ミリバール」という単位を使っていましたが、国際的な単位のヘクトパスカルに置き換えられました。単位は変更になりましたが、値はミリバールと同じです。
 気圧は簡単に言えば空気の重さのことで、高気圧の中心は空気が吹き下ろし、低気圧の中心は空気が吹き上がっています。高気圧は下降気流が発生し雲が生じないので天気が良くなり、低気圧では上昇気流が生じるため雲が発生して天気が悪くなるのです。