日本周辺(北西太平洋及び周辺海域)で発生する台風に付けられる名前は、従来、米国がジェーンやカスリーンなどの英語名(人名)を付けていましたが、平成12年から、アジア各国と米国で構成される台風委員会の加盟国が提案した名前を順につけています。
平成12年の台風第1号には、カンボジアで「象」を意味する「ダムレイ」の名前が付けられ,以後,発生順に140個の名前を順番に用い、その後再び「ダムレイ」に戻ります。もちろん日本から提案した「てんびん」や「ヤギ」などの星座名が台風の名前として使われるときもあります。