○丹波篠山市農家高齢者創作館条例
平成11年4月1日
条例第152号
(設置)
第1条 農家高齢者が、希望と生きがいのある生活を営むための相互交流の場として、丹波篠山市農家高齢者創作館(以下「創作館」という。)を設置する。
(位置)
第2条 創作館の位置は、丹波篠山市栗柄1319番地とする。
(指定管理者による管理)
第3条 創作館の管理は、地方自治法(昭和22年法律第67号)第244条の2第3項の規定により、市長が指定するもの(以下「指定管理者」という。)にこれを行わせる。
(使用の許可)
第4条 創作館を利用しようとする者は、あらかじめ指定管理者の許可を受けなければならない。許可に係る事項を変更しようとするときも、同様とする。
2 指定管理者は、前項の許可をする場合において、創作館の管理運営上必要な条件を付することができる。
(使用の制限)
第5条 指定管理者は、次の各号のいずれかに該当すると認められるときは、創作館の利用を許可しないことができる。
(1) 公の秩序を乱し、又は善良な風俗を害するおそれがあるとき。
(2) 施設又は附属設備等をき損し、又は滅失するおそれがあるとき。
(3) その他創作館の管理運営上支障があるとき。
(1) 許可されていない施設等を利用しないこと。
(2) 許可なく施設等に特別の設備等を設置しないこと。
(3) 許可なく創作館又はその敷地内において寄附金の募集、物品の販売又は飲食物の提供を行わないこと。
(4) 許可なく創作館又はその敷地内において広告物等の掲示若しくは配布又は看板立札等の設置を行わないこと。
(5) 所定の場所以外において喫煙、飲食又は火気を使用しないこと。
(6) 騒音を発し、暴力を用いるなど他人に迷惑を及ぼす行為をしないこと。
(7) 前各号に掲げるもののほか、創作館の管理上必要な指示に反する行為をしないこと。
(使用許可の取消し等)
第7条 指定管理者は、利用者が次の各号のいずれかに該当する場合、又は創作館の管理上特に必要があるときは、当該許可に係る利用の条件を変更し、若しくは利用を停止し、又は当該許可を取り消すことができる。
(1) この条例又はこの条例に基づく規則等の規定に違反したとき。
(2) 偽りその他不正な行為により使用の許可を受けたとき。
(3) 施設の利用に係る料金(以下「利用料金」という。)を納期限までに納付しないとき。
(4) 使用の許可の条件又は係員の指示に従わないとき。
2 前項の措置によって利用者に損害が生じることがあっても、市は、その責めを負わない。
(利用料金)
第8条 利用者は、創作館の利用料金を納付しなければならない。
2 利用料金は、別表に掲げる額の範囲内において、指定管理者があらかじめ市長の承認を受けて定めるものとする。
3 市長は、指定管理者に利用料金を指定管理者の収入として収受させるものとする。
4 指定管理者は、市長が定める基準に従い、利用料金を減額し、又は免除することができる。
(利用料金の不還付)
第9条 既に納めた利用料金は、還付しない。ただし、指定管理者は、市長が定める基準に従い、その全部又は一部を還付することができる。
(原状回復)
第10条 利用者は、創作館の利用を終了したとき又は第7条の規定により使用の許可を取り消され、若しくは利用を停止されたときは、直ちに施設等を原状に回復しなければならない。
(損害賠償)
第11条 利用者が故意又は過失によって創作館又はその附属設備をき損し、又は滅失したときは、その損害を賠償しなければならない。ただし、市長が損害を賠償させることが適当でないと認めるときは、この限りでない。
(委任)
第12条 この条例の施行に関し必要な事項は、規則で定める。
附 則
(施行期日)
1 この条例は、平成11年4月1日から施行する。
(経過措置)
2 この条例施行の日の前日までに、合併前の西紀町農家高齢者創作館使用条例(昭和51年西紀町条例第8号)の規定に基づいてなされた処分、手続その他の行為は、この条例の相当規定によりなされたものとみなす。
附 則(平成16年3月4日条例第1号)
この条例は、平成16年4月1日から施行する。
附 則(平成17年12月12日条例第45号)抄
(施行期日)
1 この条例は、平成18年4月1日から施行する。
別表(第8条関係)
(単位:円)
時間 名称 | 8:30~12:00 | 13:00~17:00 | 17:00~22:00 |
会議室 | 840 | 840 | 840 |
作業室 | 1,050 | 1,050 | 1,050 |
調理室 | 525 | 525 | 525 |
その他 | 1 冬季間(12月~2月)は、上記金額の20%増 2 営利を目的とする場合は、燃料費等利用者負担 |