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たけのこ

たけのこの写真

たんぱく質が豊富で、ビタミンB1、B2、ミネラルを含みます。
また、食物繊維が豊富なので、便秘などの予防に効果的だとも言われています。
ゆでたけのこの白い粒々はチロシンと言うアミノ酸で人体に害はありません。
篠山では4月20日過ぎころからが、美味しい時期となります。
土地によってたけのこの味が違い、えぐみがきつかったり少なかったりします。
昔は、いっとき(一度に)採れるので、塩漬けをして保存することが殆んどでした。
たけのこをゆでる時は、米ぬかとたかのつめを入れコトコトと箸が通るまで煮て、 冷めるまでそのままにしてから調理します。

たけのこレシピ一覧

■たけのこごはん

たけのこごはん
【材料・4人分】  
・米 2合
・ゆでたけのこ 140g
〔調味料〕  
・しょうゆ 小さじ2
・塩 小さじ1/2
・みりん 小さじ2
・木の芽 4枚

【作り方】

  1. 米を洗って規定量の水加減にし、30分以上おく。

  2. ゆでたけのこは1.5cm長さのせん切りにする。

  3. 炊く前に調味料を加えて混ぜ、上に2のたけのこをのせて炊飯する。

  4. 器に盛り、木の芽を飾る。

【ひとくちメモ】
木の芽は、手のひらでかるくたたくと香りが出る。

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■若竹煮

若竹煮
【材料・4人分】  
・ゆでたけのこ 300g
・生わかめ 40g
・だし汁 2カップ
・淡口しょうゆ 大さじ1
・塩 小さじ1/2
・さとう 大さじ1
・みりん 大さじ2
・木の芽 4枚

【作り方】

  1. ゆでたけのこは食べやすい大きさに切る。生わかめは水洗いして切る。

  2. 鍋にだし汁、さとう、たけのこを入れて中火で10分くらい煮る。

  3. 次に淡口しょうゆ、みりんを入れてゆっくり煮る。

  4. 最後にわかめを入れてサッと煮る。器に盛り、木の芽を飾る。

【ひとくちメモ】
木の芽は、手のひらでかるくたたくと香りが出る。

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■若竹汁

若竹汁
【材料・4人分】  
・ゆでたけのこ(穂先) 100g
・生わかめ 20g
・だし汁 3カップ
・塩 小さじ1/2
・淡口しょうゆ 小さじ1
・木の芽 4枚

【作り方】

  1. ゆでたけのこは穂先の方を薄切りにする。生わかめは水洗いして2cm長さに切る。

  2. 鍋にだし汁を入れてたけのこ、わかめを煮て味付けする。

  3. 椀に注ぎ、木の芽を盛る。

【ひとくちメモ】
木の芽は、手のひらでかるくたたくと香りが出る。

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■焼きさばとはちくの炊いたん

焼きさばとはちくの炊いたん
【材料・4人分】  
・焼きさば 1匹
・はちく 150g
・ちしゃ 8枚
・えんどう 80g
・だし汁 3カップ
〔調味料〕  
・しょうゆ 大さじ2
・みりん 大さじ1
・さとう 小さじ2

【作り方】

  1. 焼きさばは串をはずして4つに切る。

  2. はちくは皮をむいてゆで、斜めに切っておく。

  3. 鍋にだし汁と調味料を入れ、はちくを中火で10分くらい煮る。

  4. 次に焼きさばを入れて煮含める。

  5. 最後にえんどう、ちしゃを入れてえんどうが軟らかくなるまで煮る。

【ひとくちメモ】
焼きさば、はちく、ちしゃは相性がよいので、昔から篠山ではよく作られる料理でした。

はちくとは

破竹という竹のたけのこで、篠山では「はっちく」ともいいます。「破竹の勢い」ということばは、この破竹からきているそうで、普通のたけのこ(まだけ)が終わりごろになると、そろそろ出始めるのがこのはちくで、新鮮なものはアクが少なく軟らかいので、さっとゆでるだけで食べられます。たけのこ

ちしゃとは

ちしゃはレタスの仲間ですが、ゆでたり煮たりしても食べます。
はちくが出る頃には、ちしゃはトウがたっているので、下の葉から順番にとって使います。
ちしゃ

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