福住伝統的建造物群保存地区(宿場町・農村集落)の町並み
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福住下・うと(木へんに穴)木・福住中・福住上・川原・安口西・安口東・西野々の8集落にまたがる旧街道沿いの町並みが、平成24年12月28日に国の重要伝統的建造物群保存地区(重伝建地区)に選定されました。篠山市では、篠山城下町地区に続いて2地区目の重伝建地区です。他にはない貴重な町並みを守っていくために、一定のルールにもとづいて町並みの保存と活用を進めておりますので、皆様のご理解とご協力をお願いします。
建物を新築・修理したり、取り壊ししたりする場合には、許可が必要になります
伝建地区では、伝統的な町並みを守るために、一定の基準があります。
伝建地区内のすべての建築物等において、その現況を変える行為(現状変更行為)を行う場合は、あらかじめ市と教育委員会に申請の上、許可を受けていただく必要があります。ただし、伝建地区内であっても許可をうけることを必要としない場合もあります。
新築・改修などをお考えの方は、事前に教育委員会までご相談ください。
【許可が必要となる主な場合】 |
許可を必要としない場合】 |
古い建物の修理や、町並みに合った外観の改修などに対する補助金の制度があります
伝建地区では、建築行為でその外観を修理基準または修景基準によって整備する場合、「篠山市伝統的建造物群保存地区補助金交付要綱」(PDF)に基づき、予算の範囲内で助成制度があります。助成制度の詳細については、教育委員会までご相談下さい。
【補助金の概要】
種 別 |
補助率 |
上限額 |
※特定物件…所有者の同意にもとづいて指定した建物など |
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特定物件 |
建 物 |
80% |
800万円 |
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門・塀 |
300万円 |
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特定物件以外(修 景) |
建 物 |
60% |
600万円 |
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門・塀 |
200万円 |
※国の重要伝統的建造物群保存地区(重伝建地区)に選定されることにより、国・県の補助金を活用した建物の修理・修景事業を実施することができます。
※内部のリフォームは補助金の対象となりません。
資料等
お知らせ等
※福住地区の最新情報は、福住まちづくり協議会の「福住さとねっと」(外部リンク)をご覧ください。
平成27年4月 | 篠山市福住伝統的建造物群保存地区防災計画を策定しました。 | |
平成25年3月 |
町並み観光パンフレットを作成しました。
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平成25年1月 |
「篠山市福住伝建シンポジウム~歴史的な町並みの保存とまちづくり~を開催しました」 |
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平成24年12月 |
「福住の町並みが国の重要伝統的建造物群保存地区に選定されました。」 市内2地区目の伝建地区である篠山市福住伝統的建造物群保存地区が、平成24年12月28日付の文部科学省告示第180号(官報号外第282号)により国の重要伝統的建造物群保存地区に選定されました。 |
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平成24年10月 |
「福住の町並みが国の重要伝統的建造物群保存地区に選定されます」 |
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平成24年10月 | 「篠山市福住伝統的建造物群保存地区」チラシ(PDF2.4MB)を発行しました。 | |
平成24年7月 |
福住地区で伝建制度がスタートします。(PDF) |
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平成21年8月 | 「篠山市福住地区の町並み保存~よりよい住環境づくりをめざして~」パンフレット(PDF2.9MB)を発行しました。 | |
平成21年3月 | 平成19~20年度にかけて実施していました、「福住地区伝統的建造物群保存対策調査」の報告書を刊行しました。 (報告書は篠山市立中央図書館や市教育委員会で閲覧できます) |
交通アクセス
◆自動車の場合
●舞鶴若狭自動車道「丹南篠山口IC」(出口を左折)から車で東へ約30分
●国道173号線と国道372号線の交差点から東へすぐ
●京都縦貫自動車道「亀岡IC」から車で西へ約40分
◆電車の場合
●JR福知山線「篠山口駅」→神姫グリーンバス「篠山営業所」行き→終点下車→乗り換え→神姫グリーンバス「福住」行き→終点下車
●JR山陰本線「園部駅」→京都交通バス園部線(約30分)→「福住」下車
※バスでのアクセスは便数が少ないため、自動車が便利です。
※福住伝建地区から西へ約12kmにある城下町の篠山市篠山伝統的建造物群保存地区のページはこちら
伝建地区のことについて、何でもお気軽にご相談下さい
篠山市教育委員会 文化財課
〒669-2397 兵庫県篠山市北新町41(市役所第2庁舎3階) 電話:079-552-5792(FAX 8015)