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目次 | |
杜氏物語1 | 丹波杜氏が有名な訳 |
杜氏物語2 | 丹波杜氏の由来 |
杜氏物語3 | 義民・市原清兵衛伝説 |
杜氏物語4 | 現代の清兵衛・大対勇三郎 |
杜氏物語5 | デカンショ節に見る丹波杜氏 |
杜氏物語6 | 渡り続ける丹波杜氏 |
甘辛しゃん情報 | NHKドラマ「甘辛しゃん」 |
〇甘辛しゃんのふるさととして デカンショ節には次のような歌詞があります。 「灘のお酒はどなたが造る おらが自慢の丹波杜氏」 篠山人にとって丹波杜氏は誇りでもあります。 NHKドラマ「甘辛しゃん」でも描かれているように丹波の人たちは卓越した技術を持った職能集団として灘五郷をはじめ、全国の酒造家に雇われ、今日の酒文化を築いてきました。 二毛作のできない貧しい農村にとって、百日稼ぎと呼ばれた「出稼ぎ」は大きな冬の副業でしたが、労働は厳しく、夜中の12時から翌日夕方まで朝と昼にそれぞれ1時間しか休まなかったといいます。 今日、近代化の波は大きく労働形態を変化させつつありますが、働く人たちの技術と心意気は変わることなく受け継がれています。 ※写真は1955年当時の蔵人の姿 |